快適な眠りのための、羽毛ふとん選びのポイント

羽毛掛ふとん
POINT

羽毛素材 ・・・羽毛ふとんの品質を決める

  • 水鳥にとって羽毛は衣類のようなものです。寒さの厳しい地域で育った水鳥は、保湿性に優れた羽毛を身にまとっています。 そのため北緯50度前後に生息する水鳥が理想です。
  • 水鳥にはグースとダックがあり、ダウンボール(ダウンの粒)が大きいグースがおすすめです。 ダウンボールが大きいほどあたたかい空気をためる力(保温力)が優れているためです。
  • 羽毛の採取方法は、ダウンが傷つかない手摘み(ハンドピック)がおすすめです。ダウンの損傷が少ない 手摘み羽毛(ハンドピック)は長期間使用後もかさ落ちしにくい丈夫な羽毛といえます。
  • かさ高の高い羽毛は、保温性だけでなく弾力性にも優れています。 そのため『より軽くて、よりあたたかい』を実感できます。
  • 採取された羽毛をどれだけ洗浄・殺菌等の処理をしているかで最終的な羽毛品質が決まります。いくらあたたかくても衛生面 の処理がいい加減では品質の良い羽毛ふとんとはいえません。

側生地 ・・・羽毛ふとんの品質を決める

側生地には綿、シルク(絹)、合繊などが使用されています。綿の中でも超長綿と呼ばれるしなやかな天然素材がおすすめです。 超長綿にもランクがありますので実際に手で感触を確かめる方が良いでしょう。しなやかな側生地になるほど体にフィットします ので隙間風も入りにくく、保温性も優れ快適な寝心地になります。

キルティング構造 ・・・羽毛ふとんの品質を決める

キルティング構造によって保温力は異なります。充填羽毛によっては通常の立体キルトでも充分なあたたかさもありますが、 2層構造や3層構造キルティングになると暖気を逃さず、より保温力が高くなります。

信頼できるメーカーと販売店 ・・・確かな羽毛ふとんを選ぶ

羽毛ふとんの見えない中身によって品質が大きく変わってきます。側生地は触って確かめることができますが、中身の羽毛は 見て確かめることができません。羽毛産地の偽装表示、低価格羽毛とのブレンド、かさ高表示の測定方法、洗浄工程の簡略化… あげればきりがないほど品質よりも製造コストを優先させることは可能です。ですから信頼できるメーカー、そして信頼できる 販売店で羽毛ふとんを選ぶことが一番のポイントといえるかもしれません。同じメーカーの商品でも価格の差があり、つまり品質の差があります。その中から目的にあった羽毛ふとんをお選び下さい。

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